【七五三】七歳 着物サイズの選び方
お子様の健やかな成長を神様に感謝し、お祝いを行う伝統行事「七五三」。
せっかくの七五三には記念に着物を着せてあげたいとお考えのご両親も多いようです。
ただ、普段から着物に馴染みがない方も多く、どのようにして着物を選べば良いかわからないという方もたくさんいらっしゃいます。
せっかくなら、お子様のサイズにぴったりな着物を選んであげたいですね。
この記事では、七五三の着物を選ぶ際のサイズの測り方や七五三着物を選ぶ際の注意点などを宅配着物レンタルの京都かしきものがご紹介します。ぜひお役立てください。
着物のサイズについて
京都かしきものでは、七五三着物の商品それぞれに「対応身長」を設定おりますので、こちらを目安に着物をお選びいただくことが可能です。
ご希望の商品の対応身長とお子様の身長が大きく外れてしまう場合、着物の裾が地面に擦ってしまい、最悪の場合、お子様が裾を踏んでしまい転倒してしまう可能性もございますのでできる限りお子様の体形に合った着物をお選びいただくことをおすすめいたします。
また、早い時期にご予約いただいたお客様の中にはお子様の身長が伸びてしまい、対応身長から外れてしまったというかたもいらっしゃいます。
どうしてもご心配が残られますお客様は、当店スタッフにお気軽にお電話やメールでご相談くださいませ。
なお、各着物は肩上げ・腰揚げと呼ばれる、着物の長さを調整した状態でお届けいたします。外してしまわれますと、修繕費請求対象となってしまう場合がございます。
万が一、サイズが合わなかった場合でも、肩上げ・腰上げを外さず腰ひもなどで調整いただくことをおすすめいたします。
お子様のサイズを測る
ご希望の商品にお子様のサイズが合うかご心配な場合には、お子様の「肩裄」と「身丈」を測っていただくことをおすすめいたします。各商品毎に「身丈」「肩裄」を商品ページに載せておりますので、実際に着ると足がどれぐらい見えるのか、袖の位置がどのあたりにくるのか、など着姿が想像がしやすくなります。
【七歳女の子サイズに関する注意点】
着物の身丈（みたけ）
７歳の着物は大人と同じようにおはしょりをとる必要があるため、着物はお子様の身長と同じ位の身丈がベストです。 お子様の身長よりも身丈が長めの場合は、おはしょりで長さを調整することが可能ですが、身長よりも短い場合には長さの調整ができません。 もしも、お子様の身長よりも短い身丈の商品をお選びいただいた場合、着物の裾から足首が見えてしまう等の可能性がございますのでご注意ください。
肩裄（かたゆき）
商品毎に載せております「肩裄」のサイズは、着物の背中心の縫い目から袖の先までの長さのことをさし、お子様の首の付け根中心から手首までの長さになります。サイズを測る際には、首を少し傾けると少し飛び出て見える固い、ぐりぐりとした骨がある場所が首後ろの測り始めです。 背筋を伸ばした状態で首後ろから肩、肩から手首までをメジャーで区切りながらすると測ります。手は力を入れすぎず45°ぐらいのひらいた状態にして測ると良いでしょう。着物の肩裄サイズと比較し、どのあたりに袖がくるかをご確認ください。
七五三着物の宅配レンタルは全国対応！
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着物に携わること50年。着物の仕入れやコーディネート・着付け・リメイクまで幅広くこなします。自分の着付けはもちろん、友人や親戚から着付けを頼まれることも。
趣味は友達と着物で京都散策をすること。 お抹茶と和菓子が好きです。
◆資格・免許◆日本和装協会認定資格/染織補正士/きもの文化検定/和裁技能士
