《七五三 着物》七歳女の子 着付け方

《画像編》長じゅばんを着せる
《画像編》着物を着せる
《画像編》帯をつける
《画像編》小物をつける
《動画編》長じゅばんを着せる
《動画編》着物を着せる
《動画編》帯をつける
《動画編》小物をつける
長襦袢・着物の着せ方
着付けを始める前に、お子様のトイレをお済ませください。ヘアアレンジやメイクも着付け前がおすすめです。普段お使いの肌着、下着をつけ、足袋を履かせてください。京都かしきものでは、ストレッチ性のあるソックスタイプの足袋をプレゼントしています。
長じゅばんを着せる

図のように長襦袢の衿を合わせ、腰ひもを前からあてて、後ろにまわします。
腰ひもは後ろで交差させて前に回し前で2回かけ結びをします。

ひもを左右に交差させ、それぞれのひもの端をしまい、整えます。ひもを交差させることでゆるみにくくなります。
着物を着せる

長襦袢の上から着物を同じように着せます。袖を通し、襦袢の袖を着物の袖の中にきれいにしまいます。
※着物がずれてしまう場合は、奥襟(首の後ろ側)をクリップや洗濯バサミで固定すると着せやすくなります。

着物の衿先あたりを左右それぞれ持ち、着物の丈(高さ)を決めます。(かかとがほんの少し見えるくらいの長さにします。
まず先に、上前の位置を決めます。上前が深すぎない(体に巻きすぎない)よう、右腰骨あたりを目安にします。
※上前とは、実際に着た時に見える前の部分

上前の長さや高さをキープしながら一度体から離し、少し引き気味にし高さを保ちながら、一度戻します。
下前を体にまきつけるように固定したまま、上前をもう一度体に巻きつけるようにしっかりと合わせます。
上前の位置が決めた位置になっているかを確認します。
※腰回りがぴったりするように、常にやや手前にひっぱり気味に着せるのがポイントです。

着物がはだけないように手で固定しながら、腰のあたりで(くびれより下の位置で)腰ひもを前から後ろにまわします。
腰ひもを後ろで交差させて前に回し、やや右よりも位置でちょうちょ結びをします。これで着物の下半身が固定されます。
次におはしょりを整えます。
まず下前の衿の下部のだぶついている部分を図のように内側に三角に折り上げます。

左の身八つ口からコーリンベルトを挿入し、下前の三角に折った部分にクリップをとめます。
左脇から後ろ→前にコーリンベルトを回します。


上前のおはしょりをたくし上げ、おはしょりの下のラインをまっすぐにします。
たくしあげた部分を押さえながら、その上に伊達締めの中心を当て、後ろに回します。

後ろから前に回し、前で2回かけ結びし、たれを左右交差させ、ひもの端をしまいます。(長襦袢の腰ひもの時と同じ)
おはしょりの下のラインがまっすぐになっているかを確認しましょう。前や後ろにシワがある場合は、出来るだけ脇に寄せてください。

これで着物は完成です。
帯のつけ方

作り帯を着せます。細長い方の帯を、伊達じめが隠れる位置で前から後ろに回します。
※帯についている白い紐が上になるようにします。


ちょうちょ結びでしっかり結びます。この時、結び目が正面より少しずれたところに結びましょう。
白い紐は帯の中に押し込んでしまいます。

作り帯についている白い紐を後ろから前に回します。


帯締めの結び方






帯揚げのつけ方



しごきのつけ方



小物のつけ方



七歳女の子着物の着付け方【動画編】
その1 襦袢編
その2 着物編
その3 帯編
その4 完成編(小物)
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着物に携わること50年。着物の仕入れやコーディネート・着付け・リメイクまで幅広くこなします。自分の着付けはもちろん、友人や親戚から着付けを頼まれることも。
趣味は友達と着物で京都散策をすること。 お抹茶と和菓子が好きです。
◆資格・免許◆日本和装協会認定資格/染織補正士/きもの文化検定/和裁技能士